かさばりにくさと実用的な収容量を実現する、新しいデザイン
革小物ブランド「sugata(すがた)」の「二つ折り財布 収める納まる」は、キャッシュレス時代に適した、新しいデザインの薄型財布です。
特徴は、かさばりにくさと実用的な収納量を両立する、シンプルで丈夫な設計。ベーシックな財布の設計を踏襲しつつも、新しい機能性を備えたデザインが高く評価され、2020年度グッドデザイン賞を受賞しています
伝統の友禅染技法「墨流し染め」を施した、国産牛革を使用
本体のカラーは、「ブラック」と「ダークブラウン」ふたつの染め色があります。
青い光を反射する凛とした縞の模様のブラック
水面に浮かぶ繊細な揺らぎの模様、ダークブラウン。
どちらの色も、表全面と内側の一部に「墨流し」で染められた革を使っています。
素材の耐久性を活かすため、ポケットの中で擦り切れやすい中央の折り曲げ部分には、あらかじめ縫い目を入れない工夫をしています。一般的な財布に比べて、少ない縫製で仕立てられていることがこの財布の特徴です。永くご使用いただくことを想定した、簡素で丈夫な設計です。
平らに収まるので、収納時の厚みわずか18mm
硬貨収納部の蓋は、まるでパズルのように、カード収納部の取り出し口にピタリと収まります。また、一列に並んで収まる硬貨の下には、カードの束をしまうことが出来ます。
それぞれが互いに重ならないよう配置されているため、厚みが偏りません。実用的な収納量(カード10枚、硬貨10枚、紙幣10枚)とかさばりにくさ(収納時の厚み18mm)を両立した新しい設計です。
伝統の友禅技法「墨流し染」について
およそ1300年の歴史があるとされている染色技法「墨流し染」は、水面に浮かんだ模様を写しとるため、一つとして同じ柄は出来ず、熟練した職人の繊細な技を必要とします。本来は紙に写し取る技法でしたが、様々な素材の中でも難易度の高い「牛革」に、墨流し染めを施して財布を制作しました
水面に浮かび上がる染料の柄
革がたゆまないように、そっと水面に近付けて染料を一瞬で写し取ります
緑色や黄色の染料が、黒い革にのると青い縞模様になります
世界に一つだけの柄「墨流し染め牛革財布」
こだわりの逸品としてご愛用ください