東京浅草の前川印伝さんの代名詞ともいえるパッチワーク印傳
アンティーク調が可愛らしい人気のがま口タイプ。小銭入れが大きく開くので、中が見やすく取り出しやすい作りになっています。カード入れは6か所あり、奥に複数枚収納できるポケットが付いているので、カードの使用頻度に応じて整理して使用していただけます。
根付ホルダー付きなのでお気に入りの根付やストラップを付けて個性を出すことも出来ます。
コンパクトながらも、収納力抜群のお財布です
20種類の吉祥柄で幸運を呼び込みます
このお財布に使用している20の吉祥柄のうち10柄をご紹介します
①鱗柄(うろこ柄)
三角形を並べた柄で、魚の鱗ではなく龍の鱗を表しています。身を守る硬い鱗には、魔除けの意味があるとされています。ひとつ一つの柄も三角形になっているのです
②麻の葉柄
正六角形をベースに、水平・垂直・斜線で構成された連続模様。麻は丈夫で真直ぐに育つので、厄除け・無病息災の意味があるとされています。子供の成長や女性の魔除けの意味で着物の柄としてもよく使われています。
③丸麻の葉柄
やさしい印象の丸麻の葉柄は邪気を払う力があるとされています。中心の丸を大きくすることで優しい連続模様になります。
④うさぎ柄
「月の精」として不老不死や豊穣のシンボルとされ、因幡の白兎が大国主の結婚を予言したことから縁結びの神様の使いとして人気がある柄です。またうさぎは多産で繁殖力が高いので子孫繁栄の象徴、ぴょんぴょんと跳ねることから飛躍を表すともされています
⑤ネコ柄
招き猫に代表される猫の柄は、人気の柄です。かわいらしい色々な動きの猫を表現しています。猫は古代エジプトでは神として崇められ、日本でも黒猫は縁起が良い商売繁盛の象徴とされています。一部で黒猫が縁起が悪いとされるのは中世の魔女狩りの名残といわれています。
⑥とんぼ柄
印伝の柄の中でとても人気の柄「とんぼ」 田んぼなどから害虫を取り除く益虫として五穀豊穣の象徴とされ、前にしか飛ばないことから、後ろに引かない「勝ち虫」として武将などに好まれました。男性にも女性にも人気のある柄です
⑦七宝繋ぎ(しっぽうつなぎ)柄
七宝とは仏教用語で7つの宝物を意味します。七宝繋ぎの柄は「七宝」を上下・左右に規則正しく繋げた柄で「円満」「調和」「良縁」などを表す柄とされています
⑧菊菱(きくびし)柄
菊の花でひし形を構成した紋様。菊は古代中国から伝わった長寿を象徴する花で、不老長寿や不老不死を表します。長寿を願い菊の花の露を薬としたことから「無病息災」を願う柄とされています
⑨宝尽くし柄
宝物を集めた柄としてとてもお目出度い柄です。代表的な、打てばお金が出てくる「打出の小槌」、思いのままに願いが叶う「宝珠」、砂金や金貨を入れる「金嚢」、ありがたいお経の「宝巻などがあります
⑩目入り亀甲
六角形で亀の甲羅をを表して、長寿を意味する「亀甲柄」。亀の甲羅がとても丈夫なことから子孫繁栄や商売繁盛の吉祥柄ともされています。「目入り亀甲」はその亀甲に丸を入れることで「先を見通す」「先見の明」を意味する柄となっています
まずは20の柄の内半分の10柄をご紹介しました。