ピンク漆の柄付けが生み出す パッチワーク印伝の吉祥20柄
赤、黒、ボルドーの3色で染めた鹿革に、手彫りの型紙を置き、ピンク色漆を刷り込んで模様を付着させています。数ある型紙の中から、特にこだわって縁起の良い20柄をセレクト、今までにないオリジナルカラーのパッチワーク印伝を制作しました。
テーマは「大人のピンク」可愛いだけではない、お洒落なピンクをイメージしています。
鹿の革と柄の組み合わせ、パッチワークの配置も職人さんの感性と手作業のため、同じものは2つと出来ない限定品のJapanshop結オリジナル財布です
20種類の吉祥柄がさまざまな幸運を呼び込みます
この財布に使用している20種類の柄のうち10種類をご紹介します
⑪鱗
三角形を並べた柄で、龍の鱗を表しています。硬い鱗には身を守るという意味から「魔除け」「厄除け」のパワーがあるとされ、女性には欠かせない柄ともいわれています
⑫桜
美しい五枚の花びらを持つ桜の花は古来から日本を代表する花とされ愛されています。
⑬小桜菖蒲(こざくらしょうぶ)
可憐な小桜と「菖蒲」を「勝負」に語呂を合わせて、勝ち運を高める願いを込めています
⑭海亀
珍しい海亀の柄は、ハワイでは神聖な生き物とされている「海亀」を意味します。夫婦円満や家内安全、安産祈願のシンボルとされています
⑮鳳凰
中国から伝わった架空の動物「鳳凰」は「平和と幸福」を象徴しています。不老長寿や無病息災を意味する縁起の良い図柄です
⑯紗綾型(さやがた)
卍(まんじ)をゆがめて連続させ、迷路のようにつないだ模様です。卍が途切れることなく繋がっていくことから、子孫繁栄を願うめでたい柄と言われています
⑰麻の葉
正六角形をベースに、水平・垂直・斜線で構成された連続模様。麻が丈夫で真直ぐに育つことから、「厄除け」「無病息災」の意味が込められています
⑱瓢箪(ひょうたん)
瓢箪は、水やお酒を入れる容器として使用されるため、神が宿り、魔よけや開運に繋がる植物とされていました。また実が鈴なりになることから「子孫繁栄」になるともされています
⑲青海波
穏やかな波が連続している様子をあらわした模様。「未来永劫に平穏な生活が続く」という意味を込めています。また災難を水に流して浄める模様ともいわれています
⑳七宝繋ぎ
七宝とは仏教用語で七つの宝物を意味します。「七宝繋ぎ」は「七宝」を上下・左右に規則正しく繋げた柄で「家庭円満」「調和」「良縁」を意味しています