こだわりの古布に手縫いの刺子
レトロな味わいと個性がモダンな大き目の和風ショルダーバッグ。ひょっとこが個性的な味を出しています
山口県で創作活動をされている江本優子さんの作品。工夫を凝らした装飾的な作風は人気を集めています。
細かなつぎはぎや刺子を施してベースを作り、強度を意識して取っ手やポケットをつけるなど、徹底して手が込んでいます。
見る人の心をつかむユニークなパーツやデザイン
一度目にすると忘れられなくなる程のインパクトのあるバッグ。知らない人から「素敵なバッグね!」と声を掛けられることもありますよ。
作者自身が古布で洋服を作ったところ、合うバッグがないことに気づいて自分で作ったのがこの創作バッグのはじまりとのこと。
古銭、そろばん玉、木のカルタといったパーツは骨董市や骨董店をめぐり、作者が必ず現物を確かめる程こだわっています。
年代物の木のカルタは主に百人一首になっていて、バッグの雰囲気に合わせたものを使用しているそうです。このバッグには「わが衣手は露にぬれつつ」の有名な天智天皇の秋の情景を読んだ一首です。
古布のぬくもりを纏う、大人のための粋なバッグ
手仕事の温かさが際立つこのバッグはこだわりの素材と丹精込めて作り上げた作品です。持つ人の個性を引き立てる「おしゃれバッグ」です。
古布の魅力: 時を経て風合いが増した古布を使用。その歴史を感じさせる奥深い表情と優しい手触りは、他のバッグでは決して味わえません。
柿渋染めの風合い: 日本古来の技法である柿渋染めを施すことで、独特の落ち着いた色合いと強度が加わっています。使い込むほどに変化する色の深みをお楽しみいただけます。
丁寧な刺し子: バッグのアクセントとして施された刺し子は、デザイン性の向上だけでなく、古布を補強する役割も果たしています。手間を惜しまない手仕事の技が光ります。
ゆったりとしたショルダータイプで、持ち運びやすく、普段使いに最適です。歴史ある素材でありながら、モダンで洗練された印象を与え、大人の装いを格上げしてくれます